夏休みの日記(延長戦)

日記が1週間続いたこと、ないんですよね。

10月19日木曜日 ☀

秋らしい天気でした。早く学校が終わったので家でくつろいでいました。夕方に怪我の関係で病院に行きました。

 

ピカソの絵はどうしてあんなに評価されるんでしょうか。お世辞にも上手とは言えない、形が大きく崩れている、よく分からないetc……

多分、ピカソが評価されるのは"上手くない絵"を描いたからでは無いでしょうか。"美しい絵"でありふれていたアートの世界で"上手くない絵"という全く新しい絵を描いたから評価されているんだと思います。あくまで個人の考えですが。

勘違いして欲しくないのはピカソは決して下手な画家では無いんです。むしろその逆、絵の英才教育を受けていた彼はまさに天才。画家である父親が筆を折ったくらいです。彼が生涯で描いた絵の数は14万枚以上だとされています。ピカソは92年という長い人生の中で、常に新しい絵を描き続けていた画家なんです。

絵というものは人の心を映し出します。是非一度、一度と言わず何度でも美術館に足を運んでみてください。山梨県立美術館にあるミレーの妻、ポーリーヌ・オノを描いた肖像画はとても美しかったです。

 

ヘドバンエリザベス